戦史モード

百日篭城の百日目

第十一次パルティアの戦い
難易度 ☆☆☆
篭城の任を負うコスタ海軍の目的は、
拠点パルティアを文字通り死守し続け、
大陸西部における楔の役目を果たす所にある。
ジバ・ラダドゥームは土侯の権力争いに端を発する杜撰な平押しや、
宮廷闘争の結果である度重なる指揮官の入れ替わりによる厭戦気分の蔓延で、
局地的勝利で一時的に陣営が沸き立つ事こそあれ、パルティアの陥落は成らなかった。
業を煮やしたジバ宮廷はメディア勅許会社から支援を取り付けた。
実戦の中でコスタの防御戦術は芸術の域にまで高められ、
ジバ土侯軍は最大兵数を動員、その様な背景の下で第十一次攻勢が開始された。

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シン・レッド・ライン

ダーダ戦争
難易度 ☆☆
例え土地を追い出されてより世紀を跨ごうと、
一度武器を取ったダーダ人は不服従徹底抗戦を貫いていた。
傭兵や強盗に姿を変えて帝国を悩ませ続ける彼らだったが、
個々人の腕力に基づく武力が物を言う時代は今まさに終わりつつある。
西部の大国へと返り咲いたジバ・ラダドゥームと勢力均衡を得る為、
ロスジェーン帝国は威信を賭けて残された西部領土を安定させねばならなかったし、
統一王ギルギウスの下、帝国侵攻以後かつて無い規模の団結を有しているダーダ諸部族にとっても、
魔女がアルフリット王国軍を招き寄せた事で押し返されつつある大森林の戦局を打開する為、
北部における一定以上の戦果を求めなければならなかった。

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隼と狼

第二次不凍港遠征
難易度 ☆☆
ジュンガルのカスランギは不凍港のイスマン同盟軍を担ぎ上げ、
雪原カレリア流域の南部を制圧、短期間にルーリアン大公に比する大勢力を築き上げた。
これは"北方の太守"ジャッキにとっては受け入れ難い状態であり、
両者は当然の成り行きとして戦を交える事となった。
事実上イスマン軍の軍権を壟断しているジュンガル軍ではイスマン軍との連携が取れない事、
連合軍である故の意思統一や大軍維持の難しさ、そして雪原共通の敵であるベスキド帝国。
諸々の事情からカスランギは短期決戦を望み、
ルーリアン大公軍背後の制圧を目的とした別働隊を組織するが、
ジュンガル・バシキール連合軍は渡河中に攻撃を受ける。

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空飛ぶハンニバル

聖都会戦
難易度 ☆☆☆☆☆
浄罪山の顕現、ベリヤ半島全域にも及んだ広域洗脳。
権天使アルケーが行った自由意志の剥奪、人倫の蹂躙は黒竜の逆鱗に触れた。
不死者の軍団が聖都に迫っている。
大公マローラは聖都北に麾下精鋭のレギオンを布陣、総主教庁を挑発している。
天使や悪魔であれ、あるいは魔王であったとしても、
あの大公は人間が人間以外に指図されるのを嫌っていた。
君と仰いだ総主教メディオラの為ならば、
百日天下でも良い、百日を百と一日に延ばせればなお良い。
その身を最後の砦として、聖都を守り抜けアルケー。

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そしてハビラの砂になれ

カラクル城砦の戦い
難易度 ☆☆☆☆
砦に駐屯する征伐騎士団はおよそ百五十年に及んでこの地を維持し続ける大武力である。
しかし、純粋な戦闘集団たる彼らの維持は総主教庁に己が敬虔を誓盟する帝国貴族の支援から成立しており、
大メディア派のコリオメソスによる教権の東西分裂以降、
東部回廊を封鎖された騎士団勢力の内実は困窮の一途を辿っていた。
時はエフウァルテス2世による帝都オルジェリン包囲。
ジバ領への略奪、加えて国境付近への前哨の新築と砦の改装を繰り返していた騎士団に対し、
ジバ皇帝と宮廷は大宰相ガウアルディ・パシャール率いる大軍を編成、
また、それに協調するジバ諸侯の軍が続々と騎士団領に続々と侵入。
あまりに長く続き過ぎたロスジェーン征西の終わりを告げる、カラクル包囲戦が始まった。
奇跡は成るか。

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沈黙の服従

ヴォイヴォディナの戦い
難易度 ☆☆☆☆☆
西帝都陥落後、ロスジェーン帝国諸侯でジバに最も強硬な姿勢を取ったのがオトラン伯である。
ポステラ王コリオメソス、コスタ公ギーによる国内への介入を前にしたジバ皇帝エフウァルテスは、
側面で蠢くこの長年の宿敵を一日も早く取り除かねばならなかった。
オトランの誇る騎馬戦力と、ジバが帝都攻略に見せた圧倒的な砲兵戦力を鑑みて、
オトラン伯ヨハイーナはアルフリット王の加勢を待っての決戦に活路を見出すも、
国王軍の大部分は魔女との軋轢と大森林に阻まれ間に合わなかった。
オトランは道中守備隊の奮戦によってジバ軍の足を数週間遅らせた結果、
エステルゴン東のヴォイヴォディナにて皇帝エフウァルテスから服従か沈黙かを迫られる。

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二帝明暗

氷上侵攻
難易度 ☆☆☆☆
――リヴィエラの庇護者、コスタ人の皇帝、
ミシェル・ブーランジェ親征のベリヤ半島遠征はこの期に及んで頓挫しかけていた。
総主教不在のまま降伏もせずに動き回る総主教庁軍と、帝国本国と没交渉に陥った政治的孤立。
聖都を制圧したリヴィエラ軍はその圧倒的な強さにも関わらず現状を見失い、
ジバ戦役以来戦列を共にした皇帝ミシェル直轄の精鋭、コスタ古参近衛隊は次第に磨り潰れつつあった。
大陸情勢から完全に遮断されていた皇帝ミシェルは、
総主教庁軍と戦っていたはずが何時の間にかパササ海峡を縦断したルーリアン軍と交戦するに到って、
自分の戦う目的と勝利に必要な条件が完全に失われている事に気付いた。
リヴィエラ・コスタの皇帝軍は各地に散開していた軍団を集結させ、
布陣を終えているカレリア皇帝軍を粉砕すべく聖都を発つ。
最早、彼女たちは、敵が何者であるのかさえ把握してはいなかった。

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河の向こう側

逆茂木線の戦い
難易度 ☆☆☆
氷都を陥落させたベスキド軍に対し、
ルーリアン大公ジャッキは国境地域を焼き払い、防衛線"逆茂木線"を構築。
ベスキド軍は想定以上に拡大した戦線と合わせて機動を阻害され、
アルハニムーニャへ兵を動員するには軍を分割せざるを得なくなった。
カクラ・ハカンは軍を分割して左岸カレリアとバシキリアを制圧、
大量動員と物資搬送の為の橋頭堡を築き上げる。
迫るベスキド軍と隷下コサックの大軍に対し、
大公軍は連合したイスマン・北海軍との分断を防ぐ為、
アルハニの南に先遣軍を送り陣地を構築、迎撃体制を整えた。

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鉄と火の雨、そして三魔女

テラー予想計画作戦
難易度 ☆☆
総主教庁軍はパパサ対岸に陣を構える蒸気機関軍前線を突破、
腐敗沼まで侵攻した。
しかし、既に降伏を決定していた皇帝ルコニアは、
南面軍が行った戦車部隊の増援要請を却下。
その代わりに三人の魔女が率いる歩兵部隊と一台の戦車が、
対総主教庁軍の戦線へと赴いた。

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ラシードの光芒

ラシードの光芒
難易度 ☆☆☆
商業活動の発展と共に肥大化した地下セクトである西方暗殺教団、
及びその主要拠点の一つであるラシードは、
"極めて原始的で野蛮"と形容される伏魔殿、もしくは野良犬小屋であり、
その壊滅は善良で敬虔な商人たるジバ・コスタ両国民に
とっては人種思想の別を問わず望む所である。
コスタ海軍アブキール・シャンポリオンは
かの悪食の夜盗どもを掃討すべく、
暗殺教団の跋扈する悪徳の都と化したラシードを焼き払ねばならぬと強く決心した。
さあ、原住民どもから水煙草を奪い、対価の硝煙弾雨をたらふく食らわせてやろう。

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鋼の精髄

帝都北の戦い
難易度 ☆☆☆☆
帝国の現執政コリオメソスは移ろい易い人間ではなく、
数学的機構と合理的思想に支えられた国家制度のみに信を置く。
彼にとって有能な人材は使い潰すべき物であり、
求めたのは能臣を使い捨てる為の精緻な国家体制と、それを構成する人的物質的資源。
そしてロスジェーン帝国は、世界帝国を冠する大帝国である。
アルシカ党より帝都を奪還したアルキウスは、
"当初の想定通り"、程無く共闘していた帝国執政コリオメソスと決裂。
帝都に入ったアルキウスは帝国皇帝を継承を宣言、後詰に続くロスジェーン帝国軍と対峙する。
皇帝を名乗ったアルキウスに対するは名実共に東帝国最強最大の将帥、"鳳公"バクスロベス。
世界帝国の後継者を定めるべく、帝都にて決戦の火蓋が切られた。

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砂漠の魔術師

大金字塔の戦い
難易度 ☆☆
オルジェリン陥落後も両帝国の国力差は圧倒的であり、
オルジェーン11世の抑止力を失ったロスジェーン帝国諸侯はむしろ大陸西方への干渉を強化し、
却って圧力が強まったジバは、その勝利にも関わらず一層厳しい状況へと追い込まれた。
復讐に燃えるマムルークの大諸侯ターリク・アルザハブは領内を跳梁する諸貿易会社に対し、
ジバ・ラダドゥーム宮廷の自制要求を無視した攘夷の呼びかけによって軍を興す。
両軍は大金字塔を遠くに望む砂漠にて激突した。

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火を貫くは鉄の鋭鋒

第二次クレニア包囲
難易度 ☆☆☆
クロウスラー女公に対抗する自治都市の軍事同盟締結は、蒸気機関との商権争いに敗北して以後、
帝国情勢への影響力を低下させる一方だった都市商人による、権勢回復の試みの一つであった。
貴族との対話へと挑むに当たって、この商人と市民の大連合は国内に溢れる大量の傭兵を抱え込むが、
傭兵隊長アイケラがクロウスラー女公の軍を奇跡的に打ち破った事により事態は急変する。
大貴族である女公が一時的とは言え撤退を強いられるに至って、
帝国貴族たちは都市同盟を帝国体制を脅かす"貴族国家の敵"と認識を改め、
それまで日和見に徹していた貴族でさえクロウスラー女公の下に団結したのだった。

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鎮西の役IF

不死川合戦
難易度 ☆☆☆☆
始めたら終わらせねばならないが、問題は相手が納得してくれない事である。
逆見無学は大陸遠征軍の残党を率いて、禍津島死守の為に本土決戦を挑む事となったが、
あの逆見黒子が蒸発してからという物、
禍津の祭神は境内に引き篭もってめっきり神力と言う物を見せぬ。
神としてはそれで良いかもしれないが、
来る大陸軍に際して軍神のご利益与らんとする逆見無学にはそれでは困る。
禍津島全権などと名乗れども水没霊すら居ない今、島民皆殺し以来、
総領家も神職総代も何も無いのであるからして、実の所は察せる通り。

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揺蕩いて沈みゆく追憶と弔砲

カンフィンの戦い
難易度 ☆☆☆☆
事件の残骸の堆積が歴史であるのなら、
歴史を学び、また語ろうとする者は如何に個々の出来事が作られ、
またどのような破壊の過程を経たのかをその意図の中で明らかにしなければならない。
人魚沖での敗北により残存する議会軍は南地中海方面の戦線を放棄するが、
カレシエン西のカンフィン水道にてコスタ公軍に捕捉される。
しかし、進軍を急ぎ歩調揃わぬまま攻撃を開始したコスタ公軍に対し、
議会軍と和睦したコスタ海軍のヌイー提督がダウルフォール大司教の僧兵団を伴って待ち構えていた。
コスタ公ギーよ、憂国の報いを受けるがいい。

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月光宮殿、赤く染まる

月光宮殿総攻撃
難易度 ☆☆☆
コスタ公国と大メディア派、ロスジェーン帝国大諸侯間の争いはジバを間に挟んで殴り合う物であり、
独立派のジバ人土侯・藩王は北端、月光宮殿の防備を増強しながら抗戦を続けた。
ジバ宮廷はロスジェーン帝国艦隊の支援を取り付け、月光宮殿攻撃を企図。
ジバ戦役における戦争目的の転換点にして戦役中盤最大の決戦、月光宮殿の戦いが開始された。

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荒野の戦争

セルドボリの戦い
難易度 ☆☆☆☆
北海人にとって対べスキド戦争の終結は、
自国の威信と引き換えた屈辱の平和だった。
黙っていれば北海帝国の存在感は漸減していく。
カレリアに傀儡政権を成立させ、大陸への影響力を保たねば国家としては滅亡したも同じである。
春、氷が解けるのと同時に国王エハトロは雪辱のカレリア外征を指揮する。
騎兵戦力で劣る北海軍は野戦を避けて拠点戦に重きを置く長期戦の構えを取り、
ルーリアン東部総督ガザロもこれに応じ、機動戦を主眼に据えた戦術で干殺しを狙う。
べスキド戦争に続く大国同士の持久戦でカレリア全体が消耗を強いられる中、
シロンスク公ヴィトフカは遅滞戦術を行うセルドボリ市のルーリアン軍に加勢。
かくして右岸カレリア"荒野"地域にて北海遠征軍は足止めを食らい、
モイミスカ公ポルーシュカが招集したコサックの大軍勢に決戦を挑まれる。

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神の代理人

雨期の決戦
難易度 ☆☆☆☆
ダーダの地で行われた決戦。
土侯タグルクベク・ソルターニーの戦死は危ういダーダの勢力図を変動させ、
この地に蠢く小勢力は庇護を求めて急速にジバへ帰属し、緩衝地帯としての役目を放棄した。
南ダーダでエフウァルテスの発した軍が帝国軍を放逐すると、
ポステラ王コリオメソスが東帝国から援軍を率いて大山脈を越え、
両軍は南ダーダの"鉄の遺丘"と呼ばれる場所にて対峙した。
帝国軍総大将を務めるコリオメソスは強力な将軍の一人として知られ、
エフウァルテスにとっては祖父と父、三代の宿敵となる軍略家である。
西帝国勢力の盟主コリオメソスを打倒せしめれば、
ジバの栄光は建国以来の輝きを帯びる事になるだろう。
ダーダからジバ軍が退く事になれば、ジバ人は再び従属を強いられる事になる。
エフウァルテスと、彼以前代々の功績は全て無駄になるのだ。

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カサブランカの思い出

三公の戦い
難易度 ☆☆☆☆
ダーダにて百年戦争最後の決戦が行われているのと同時期、
大陸西海岸で同時多発的に奇襲と占領、あるいは反乱の戦火が上がる。
主力軍団の大半が国外に出ている折、ジバ・ラダドゥームでは敵勢力の確認もままならず、
大宰相パシャールは客将シュチパリア公を呼び寄せた。

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ドラゴンズ・ドリーム

大平原火兵戦
難易度 ☆☆☆☆
天地開闢以来、智徳によって黄土を統治する天道は泰山に在り。
農民反乱であるアルシカ党の上層は貧農などではない。
万丈を埋める天文官と方士を抱えては万物の命脈を読み続ける、
三千世界随一の難解かつ奇怪な、怪物じみた官僚組織、泰山府。
世界で最も進歩主義的で最も強大な文明人である彼らは、根本的に外部への関心が無い。
アルシカ党は大陸東部において相次いで侵略を図った巫女連、コスタ遠征軍を撤退させたものの、
庇護を求める総主教庁の懇願と流入による膨張止まぬ流民数によって領土不足の解消には到らなかった。
かくして閻証聖は泰山へ追加派兵を要請しての北進を開始する。

...



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  • 最終更新:2017-07-17 03:21:36

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